引越しの時の思い出

私はこのくらいの時期に引越しをしたことがある。20歳の時だった。その頃からパチスロを打っていたので、引越ししてすぐに自分の家から一番近いホールへパチスロを打ちに行った。まだAT機やストック機が登場する前のことだった。
ホールに着いてから設置台は何があるか確認していると、私がパチスロ雑誌でしか見たことのない新台があった。その台はシングルボーナスが高確率状態になる”集中”が搭載された台だった。私はこの台を試しに打ってみることにした。
ラッキーなことに打ち始めて1,000円で集中を引くことができた。集中はパンクフラグを引くかボーナスを引くまで継続するので、何枚出るか期待しながらレバーを叩いた。すると、たったの1プレイでBIGを引いてパンクとなってしまった。あれれれぇ〜、といった感じだった。まあBIGだっただけ良かったが。
そしてBIG後、少ないプレイ数で再度BIG。そしてその後もボーナスが連チャンする。集中搭載機は基本的にノーマル機よりもボーナス確率が低いのだが、ポンポンとボーナスを引く。結局、だいたい50プレイ以内のボーナスが10連チャン以上した。私は何てラッキーなんだと思い、連チャンが終わったらコインを流して即ヤメした。
そして換金して気付いたのだが、この店は等価交換だった。この頃は7枚交換のホールが多かったので、私はこのホールも7枚交換の可能性が高いなと思っていた。それが等価交換だったのから嬉しい。換金額は50,000円くらいになった。
そしてこのホールに通うことになってからわかったのだが、私が最初打った台は明らかに裏モノだった。本来ボーナス確率は一定のはずなのに、やたらと連チャンするし、やたらとハマる。この時期はまだ裏モノがあるホールが少しあったのだ。