目押しが上達しているのが自分でわかった

私がクランキーコンドルリプレイ外しをマトモにできるようになると、勝率はかなり高くなっていった。私の行っていたホールは通常時の小役目押しとリプレイ外しをしているスロッターが殆どいなかったから、クランキーコンドルは甘い設定状況だったと思う。
私はどんどんクランキーコンドルを打ちにホールに行く日が増えていった。目押しは徐々に上達しているのが自分でわかった。
リプレイ外しをする客は少しずつ増えていったが、それでも私が行っていたホールではやっている人が半分もいなかった。私にとっておいしい状況は長い間続いた。
それからどれくらいの月日が経っただろうか。今度は行き付けのホールに新台でクランキーコンテストが導入された。この台も技術介入度が高い。クランキーコンドルよりも甘くはなくなったが、私は技術介入度の高い台がまた導入されて嬉しかった。この頃の私は既に目押しに自信があった。